ベイエリア日記

ベイエリアでプロダクトマネージャーやってる中年おっさんのブログ

確定申告のシーズンがやってまいりました。

今年も確定申告のシーズンがやってまいりました。アメリカに来てから二度目のタックスリターンですが、今年も日本とアメリカの両方で申告をしなければいけない状態が続きます。というのも、2018年中に勿論日本からの所得はなかったのだけど、日本の税法においては、日本にいた時にGrantされたRSUが有る限り、海外に転出していてもそのRSUのVestが発生したら日本の所得として申告しなければならないという非常にめんどくさいルールがあります。

僕の場合は会社が契約している監査法人の税理士さんが日米両方の申告書類を作ってくれるので、実際的な作業はそこまで多くないのだけど、一番心理的にしんどいのはすでにアメリカで支払い済みかどうかに関わらず、日本で確定申告をして、税金を払い、その分をアメリカのタックスリターンで戻すということになるので、一時的に現金を用意しなければならない。勿論、タックスリターンでアメリカにある銀行口座にIRSからリターンが振り込まれれば残高は戻るので時間の問題なんだけど。

しかし世の中どんなにグローバルになっても、税務のグローバル化はシンプルどころか複雑な方向に進んでいる気がする。