都合が良すぎる。
週末になるとあれこれ考える。殴り書きになってしまうので、ブログなんていう衆目に晒される場所に書くべきではないのかもしれないが、備忘のため。
- プロダクトやサービスが問題解決になるかどうかは、それだけが成否を左右するわけじゃない。勿論、解決策になっていることは最低条件だけど、ユーザーが認知するだけで利用に結び付くと思うのは合理的だが実際は正しくない。都合が良すぎる。
- そもそもその問題自体がそのユーザにとって、すでに解決している問題と比べて大きいか小さいかを考える必要がある。ユーザーの時間は有限。ユーザーだって優先順位はつける。
- 脳は既知のアクションにバイアスがかかっている。Fast ThinkingとSlow Thinkingを意識する。新しいアクションをとってもらうには相当なインセンティブが必要。なので、すでに解決済みの問題の方が何倍も、これから解決できることを提示しようとする問題よりもレバレッジがかかっていると考える。
- 「どうやったら使ってもらえるか?」を問うよりも、「なんでこれを使わないといけないのか?」や「どうしたら既にあるユーザビリティに統合できるか?」を考えた方がいい。
なんだか眠い。コーヒーでも飲むかな。