ベイエリア日記

ベイエリアでプロダクトマネージャーやってる中年おっさんのブログ

動き出してから考える目標

自分は最初から目標を決めてそこに向かうのがどうやら苦手らしい。どうやらというか、きっとそう。

もちろん長期的にどこに行きたいのか、人生やキャリアにおいて、というのは必要だと思う。でも走り出して初めてわかることがある。止まってる時は、座標で言えばxとyくらいしかわからないけど、走り出せばベクトルも速度も加速度もいろんなことがわかるようになる。そんななかで、ここまで行けそうだとか、そういうことが止まっている時よりもかなり現実的に考えられるようになる。それに動き出すと、欲が出てくる。止まってる時には考えられないような。

今日はSan Francisco Marathonのハーフの部に参加してきた。ハーフマラソンを最後には走ったのは確か6年くらい前の川崎ハーフ。その時は1時間40分くらいだった。河川敷沿いの高低差のほとんどないスピードレースだった。今回は当時には及ばないけど、1時間50分を切ることができた。この数ヶ月、レースに登録してから練習してたけど、アップダウンの相当激しいコースでこの記録が出せたのはちょっと嬉しい。1時間50分を切れそうだったので、最後の200メートルくらいは猛ダッシュした。本当に猛ダッシュ

最初は楽しんで走ろうと思ったんだけど、周りの人達につられたのと、なんだか割と早く走れそうだと思った結果。それでレース後に冒頭のようなことを考えたわけだ。

11月にBerkeleyでもハーフがあるらしい。走り続ける理由にもなるので登録しようと思う。しかしこの夏でもマラソンが開催できるなんてのは本当にベイエリアくらいだよな。