ベイエリア日記

ベイエリアでプロダクトマネージャーやってる中年おっさんのブログ

次の世代に残すこと

何を思ったのか、久しぶりに自分が卒業した小学校と中学校のホームページを見た。目を引いたのは学級数で、小学校は学年によっては2学級、中学校は4学級になっていた。自分がいた時は、小学校が3学級、中学校が6学級だった。出身の国立市は公立小学校は8つ、中学校は3つしかない。その分、学区の違う友達もたくさんいるというアットホームな感じが好きだったんだけど、この減り方はちょっと心配になる。

国立市の人口統計を見ると2008年1月1日の5〜9才の人口が3,172、2018年1月1日の同人口が2,831で、学級数ほどではないがやはり減っている。

こっちに住んでいると子供達の多さが目に付く。それもそのはず人口が伸び続けているから。「次の世代に何を残すか」みたいなことを考えてばかりで、どうやって継承していくかについてあまり考えられていないような気がする。

もっとオープンに移民を受け入れるとか、地方都市をもっと作って東京一極集中をやめ、豊かに子供達を何人も育てていけるような取り組みをもっとしてもいいのではないか。

次世代に残すためのレガシーが、本当にレガシーにならないように。